建築業界のアカデミー賞とも言われる「プリツカー賞」を受賞され、国際的な建築家として名高い磯崎新さん(1931-2022)。惜しくも昨年末に亡くなられましたが、いま水戸芸術館で企画展が開催されています。
ご生前最後の展覧会Misa Shin GALLERYで「Arata Isozaki: Form and Spirit」を拝見し、本工作を企画していたものの・・・訃報に延期しておりましたが、今春より教室ではそのタテモノ工作にチャレンジしています。

茨城県の『水戸芸術館タワー』はなんと全長100メートル!!!

水戸市100周年を記念し高さは100m。
天に伸びる形が「過去から未来へ」または「伝統から創造へ」を象徴しています。
1辺9.6mの正四面体28個を積み上げた形状の4階建鉄塔(展望台は3階)です。

表面の57枚の正三角形チタンパネルが刻々と変化する光や風景を映し出しています。

-水戸芸術館より引用-

周囲の風景は生徒さんが考えてくれた水戸芸術館の周辺、未来の街の姿です。
みんな抜群のセンスで世界を拡げてくれます。

こんな不思議で巨大な建造物をリアルに造ってしまう建築というお仕事。
その素晴らしさの片鱗を多くの子ども達が体験できるように願っています。