応募総数5万7千745点。その中から選ばれた100点が京橋(東京)で展示されました。

教室からはビックリするようなものを描いた子と、ビックリするような表現をやってのけた子が選ばれました。

後者のお子さんは、毎度ながら講師ですら心配になるくらい繊細な表現を試みようとしてました。
細かすぎて一瞬見てもわからないくらいです。

「え?そうやって描くの?それは、むつかしいよ~;」

「うん」

サラリと呟くお子さんですが、筆を持つその先からは想像だにしないタッチが紡ぎ出されます。

そして、それがご本人の持ち味。

「すごい~!!!」「どうしてそんなにかけるの~?」

絵を覗きにくる同じクラスの生徒さん達にとって憧れのお姉さんでもありまます。

誰に言われた訳でもない・・・・自分で編み出し、想像したチカラ。

どちらも、本人の並々ならぬ熱意と気持ちで完成に至った作品です。

会場で見ると感慨無量ですね!

お二人とも教室には小さい時からお通いになられています。
またその子達にとっても、これまでに憧れのお姉さん、お兄さんがおられました。
すてきな個性を持つお子様が多いので、お互いが高めあうのかもしれません。

作品を前にすると、そのご成長を感じて胸が熱くなりました。

会場では、係りの方がとても親切で有難かったです。
あらためて、ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールご関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。