ひと月ほど前になりますが茨城県筑波市で植物画コンクールの入選作品展が開かれました。
今年の生徒さんの入選作品は、なんと教室の庭木でした!
展示されると専門の方が植物の注釈をつけて下さるので、あらためて知識が深まりますね♪

「子供の絵画教室|大倉山」の周囲は緑が一杯なのですが、こちらの生徒さんは前にもユーカリの樹をダイナミック表現して
神奈川県のコンテストでも入選されておりました。
レッスンを開始して間もない頃「何を描こうか?」って聞くと「これがいい。」。
指をさしたその先には、ジャックと豆の木さながらの青空高く伸びるユーカリが!!!
「・・・・そこに目をつけるんだ!?」と講師も驚くモチーフを選びます。
いつもすごい熱意を持って取り組み、ドアを開けひとり入口で描いてました。
先生は蚊に刺されないよう、香取線香を持っていくことしか〰;

もうそのユーカリの樹は伸びすぎて枯れてしまいまいましたが、切り株をみると今でも青々とした絵の情景が思い出されます。
クリスマスシーズンには切って生リースを作りましたし、教室のみんなと一緒に庭の木々も育っています。

植物の肖像画ともいわれる植物画。
前を通りかかると、描かれた庭木が「綺麗に描いてくれてありがとう」と言ってくれている気がしました。

また心に残る一枚が出来ました。