先日、教室の生徒さんに遠近法の説明をするにあたり来日中のカルロ・クリヴェッリの受胎告知を使いました。
今年度、国立西洋美術館へイギリスのナショナルギャラリーから貸し出されている名画です。
イタリア・ルネッサンス初期に活躍した画家で、当時最新だった技術を用いて描いた作品だと言われています。本物を見た時にはその緻密な描写に感動しました。

素晴らしい展覧会なので生徒さんにも見てもらいたかったのですが、気づけば上野も会期終了で現在は大阪巡回中なのですね。
今年はコロナ禍でイベントの自粛もそうですが・・・スケジュールを把握するのに手間取る事が多く感じます。

どこも大変かとは存じますが、絵を通して子供たちの心を健やかに育てられるように努めていきますね!