年の瀬も近い冬休み。
高学年5、6年生の生徒さんと東京都美術館へ行きました。
上野の美術館が初めての生徒さんもいて、かねてから連れて行きたいと考えていました。実現出来て良かったです🌟
横浜でも当教室は東京には比較的近い立地ですし、上野公園は国内最高峰の美術館がひしめいているので行かない手はありません!描くことはもちろんですが見聞を深めることも大切なのです♪
世界遺産に登録された国立西洋美術館へも寄りました。
敷地の中にあるロダンの彫刻『地獄の門』『カレーの市民』『考える人』はメディアで見知っていたみたいですが、本物を前にするとやはり圧倒された様子。

「なんで地獄の門の中に同じ考える人の彫刻があるんですか?」

さすが上級生☆彡鋭い質問です♪
もともと「考える人」はこの「地獄の門」の為に創った作品なのだと話したら、興味深そうに見入ってました。

イタリアで中世に書かれたダンテの『神曲』をモチーフにしており、実は地獄を見ている人を想定しているのですがそういうことはもう少し成長してから。
オーギュスト・ロダンの凄いところは予備知識のあるなしに拘わらず、湧き上がるパワーで人を純粋に感動させるところにあるのですよね。

東京都美術館で開催されている『ゴッホ展』でもそれぞれ感じ入るところがあったようでした。

帰りは公園内の遊具場に寄りたいと言われ時間を取ったらおおはしゃぎ!
やっぱり小学生。皆さん身体を動かすのが大好きですね 。寒空の中で走り回っていました。
待っていた先生は少々風邪をひいてしまいましたが、みんなが仲良くなれて良かったです。
「こどもの絵画教室|大倉山」は小さな教室ですが、そこで絵が好きな仲間と出会い、それぞれ世界を拡げてもらえたら嬉しいですね。