高学年の地理でも習う、オリーブが有名な小豆島。
そのオリーブの木がたくさん栽培されている丘の途中に
ひっそりとイサム・ノグチの遊具だけ置かれた公園がありました。
日本人とアメリカ人のハーフとして第二次世界大戦を生き抜いたイサム・ノグチ。
生前アトリエを高松に構えていたのですよね。
こちらの遊具《プレイスカルプチャー(PlaySculpture)》は昨年の東京都美術館で陳列されていましたが、遊ぶことは出来ませんでした。
それなのに、まさか体感できる機会があろうとは;人もまばらです。
貴重な遊具がさりげなく置かれているのでビックリ。
周囲では子供達が楽しそうに遊具を潜ったり、よじ登ったり。
他にも滑り台の《スパイラル スライド(SpiralSlide) 》や《プレイキューブ(PlayCube)》など
イサム・ノグチの言葉と共に、青空のもと涼んでいました。
”子供の世界は
新鮮で明るく澄んだ
はじまりの世界”
ーイサム・ノグチの言葉より引用ー
代表作品である光の彫刻《AKARI(提灯)》もありました。