屋外レッスンとして小学校の生徒さんと横浜美術館のホイッスラー展へ行ってきました。
都内の企画展のように迷子が心配なくらいの大混雑はなく落ち着いた環境でしたのでジックリ観賞することが出来ました♪
その後のレッスンで気に入った作品を今回は模写してもらいました。
選んでくれたのは『ライム・リジスの小さなバラ』市長さんの依頼で描いた作品です。
人の顔の描写は難しいですが実際に間近で真作を観た後ならではの想い入れが芽生えますよね。
何より「名画」からは多くのことを学べます。
ホイッスラーは日本の絵画の構図に大きく影響を受けた西洋人としても知られており
藤広重、葛飾北斎などの浮世の絵師作品も紹介展示してありました。
高学年で学習する歴史の授業でならった江戸時代とも頭の中で繋がりますね。
またホイッスラー氏は独特の様式化されたサインに凝っていたのを会場で知り
生徒さんも自ら考えたサインを作品に入れてくれました。
こういうアイデアってとても良いと思います。
（←）は途中ですがとても素敵な作品に仕上がりましたのでぜひ飾ってくださいね♪
