こちらはイトルコの画材店。
イスタンブールのイスティクラル通りに面したショーウィンドウです。
日本で言えば銀座のような場所でしょうか。

色とりどりで日本とはレイアウトが異なっていますね。
イスタンブールという土地柄、古代遺跡の修復用具やミニアチュール(細密画)など伝統工芸へ向けた品がやはり多いです。
「絵の具」色も世界で規格が統一されている訳ではないので、その国独自の文化を感じますね。
どれも既知のメーカーではないので、見ていてかなり面白いなぁと。
そんな中でも中央下にあるデッサン人形は万国共通だと判明♪

トルコは美術様式がEU圏と異なり、学生時代にアラベスク文様の半端ない描きこみに驚嘆!
ヒッタイト→古代ギリシア→ローマ→オスマンと古代美術の粋を尽くした建造物も多く一度は訪れたい芸術の国でした。
しかし半年前に行ったばかりなのに

「あの場所で!?」

帰国後、信じられないような悲報が多く心が痛みます。

どうか一日も早く平穏な日々が訪れることを願っています。

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