先週、お雛様マトリョーシカを作成しましたので、今週は屏風の制作です。
土台になる厚紙は、コヨ15cm×タテ9.4mmの長方形。
三角定規を組み合わせて4角に直角を作り、カッターナイフで切り出しました。
さらにヨコ15cmの半分→7.5mmに軽く切込みを入れて屏風が自立できる様にします。
幼稚園の工作ではハサミだけでしたがカッターは小学生ならではの細かい作業が出来る必須アイテム!学校でも使っている様で上手でした。その切り出した厚紙の両面に墨を塗り、黒く仕上げます。
さらにコンパスで和紙から「扇」のカタチを切り出してもらいました。
コンパスはまだ習っていないので紙に丸を沢山線を引いて練習です;
工作は図形に近いので自分で何か作りたい場合、計算が入ったりちょっと大変ですが
創意工夫を考えることは「創造性」を豊かにします。
基本を作ったら後は和紙を張り合わせてコラージュです。
コラージュとは写真や印刷物などを「切り貼り」することによって作られる現代絵画の技法の1つです。
これは、とても楽しい作業で、色とりどりの和紙から、おめでたい「松」「竹」「梅」を探しながら切り取ってました♪
上の屏風はダイヤモンド富士を和紙で表現した作品。
一所懸命考え、ひとつひとつが最高の「おめでたい」モチーフで構成されてます。
ひたむきな気持ちと制作者の純粋な心が感じられる屏風・・・暖かな気持ちが伝わってきます。
庭から切った梅をお盆の上に載せれば「ひな祭り」キットの完成です。