照り続ける日差しがとっても眩しい・・・夏真っ盛りですね!

コロナ罹患者のグラフが毎日右肩上がりですが、パーテーションを導入して子供の絵画教室|大倉山は頑張ってます=3
この夏は楽しい遠足を多数企画してきたものの、この状況ではにっちもさっちも行きません(困)
7月はこれまでずっと我慢を強いられてきた子供たちに楽しんでもらえるよう、アイデアを溜めるべく様々なアートスペースに足を運んでいました。

その一環で川崎の岡本太郎美術館で開催中の小松美羽展を訪れました♪

岡本太郎さんの作品群の後に小松美羽さんの狛犬がこれでもかと言わんばかりに迫ってきます。
どちらも非常にインパクトが強く圧倒されますね。

小松美羽さんが学生時代から世界に打って出る作風に昇華していく過程で、線からジリジリとするような・・・そこはかとない覚悟と苦悩が伺えました。

日本の画壇と一線を画した稀有なアプローチ、答えのない答えを探し求めてこの画風に辿り着いたのだと。
それはご本人がインタビューで語っていた通り、周囲の協力者もあってのことですが、自分の役割を追い求めた結果、昇華したのでしょう。

この域まで到達まで出来きるのは本当に稀有なことです。
インターネット画像では10%しか伝わらないのでは!?と感じるほど作品の発する熱量に驚きました。

現代に絵を描く者はみな考えさせられるのではないでしょうか。
アーティストって一括りには語れない、様々な生き方があるのだと。
将来を考える美大生が見るべき展覧会です。