横浜にほど近い大倉山の街はギリシャ首都アテネと姉妹都市。
高台に昭和初期に建設されたギリシャ風建築の文化財、大倉山記念館があります。
それに合わて東横線駅前、エルム通り商店街はギリシャ風の白いファザードや柱が並び爽やかな雰囲気です。

写真は5000年前の古代ギリシャのモニュメント、パルテノン神殿。
アートはこんな古い時代にもありました。
脈々と受け継がれる先人の叡智。流行に惑わされない子供の心を育てる教養がそこにあります。
「絵を描く」という行為はクリエイティブの源泉です。
有史以前は洞窟に描かれていた落書きでした。
それが中世に油彩が開発され、近代にはデザイン、
そして今現在はコンピュータグラフィックスと様々な表現媒体を経て進化させてきたのです。
何かを描くという「根」を意識してレッスンを行う事で表層的にならず流れが生まれます。
現代のコンピュータグラフィックスを包括したプログラムもそのひとつ。
美術と数学的な領域を分担出来る分野だと感じてます。