絵画や図工は「美術」のひとつのジャンルであり、その名の通り、美しいものを探求し表現する学問です。
多くの芸術家は、己が作りあげる物への「美しさ」にはこだわりを持って創り上げます。
そんな「美しさ」を表現出来る様になるには「綺麗」だと感じる物を見て・・・・心を養うことです。

そして「美しさ」は一括りで言っても個人の感じ方は様々ですよね。
なので子供には親が感じる綺麗なものを沢山見せてあげましょう。
ただし、その時により分け過ぎは禁物です。
汚い物を隠しすぎた結果、あれもこれも「嫌!」になってしまったら人生の幅が狭まってしまうので、勿体ないですよね。
生徒さん方には広い世界を見て、逞しく自分自身で取捨選択できるような人になってもらいたいです。
将来、日本の労働人口の49%の仕事が、機械に仕事を奪われると囁かれていますがクリエイティブな仕事は無くなりません。
美術の領域に留まらず、新しい何かを『創り出す能力』は今後大切になるでしょう。
それには色々な角度から能動的に見出せる「感性」こそが大事です。

好きなことをベースに、多方面で視野を育てていけるようなレッスンを日々考えています。