ゴールデンウィークの最終日である5月7日~母の日の5月14日まで
神奈川県のそごう横浜9Fの市民フロアにて絵画展が開催されています。

当「横浜こどもの絵画教室|大倉山」からも初めて参加し、
「横浜市長賞」をはじめいくつかの作品を表彰させて頂きました。
それにしても、応募者全員の作品が展示されるのが何より嬉しいですね!
本当に皆さん真剣に取り組みました。

『母の日記念』ということで「横浜こどもの絵画教室|大倉山」も
母の絵にフォーカスを当てています♪

今回は生徒さん一人ひとりの母への「想い」がよく出ました。
身近な人だからでしょうか、その子の心情がダイレクトに反映される題材ですね。

幼児期は「自分」だけの世界。そこから子供は「自分」だけではなく身近な「他人」を理解し、成長するに伴い「第三者」を知ります。
その発達段階の狭間で、子ども達は何を考えているのでしょう!?
保育園・幼稚園の生徒さんは「ママ大好き!」という純粋な気持ち一杯が素直に紙一面、溢れ出ていて微笑ましいです。

しかし小学生になると様々な気持ちが交錯していくので・・・・深い題材でした。

「絵」は子供の心を映す『鏡』だと言われて久しいですが
この度は特に・・・それを感じずにはいられませんでした。

きっと次の機会に描いたら全く違う作品が出来上がるのでしょう。
『絵』には描いた年齢でしか感じられない・・・その子の想いが反映されるのです。

そう考えると誠に感慨深い展覧会でした。

また、この様な素晴らしい会を催して下さったお陰で
横浜市内で絵が大好きな子供達の心に素敵な思い出を刻む事が出来ました!
「第18階ぼくのわたしの大好きな人 子ども絵画展」
この開催に携わりました関係者の皆さまに深く感謝しております。