日本で20点目の世界遺産登録おめでとうございます♪
東京都美術館への作品搬入のため国立西洋美術館を横切りましたら大勢の人々で沸き返っていました。
トルコ情勢の影響で一日発表が遅れたものの、無事認定されて良かったです♪

国立西洋美術館は小学生の頃からよく親に連れて行ってもらった場所でした。

以前は地上1,2Fがメイン展示会場だったので
特別展覧会の後にそのまま常設展へ行けるコース作りだったのですよね。
常設にも印象派の作品が多数あるのは今も昔も同じですが、特別展を見た後もさらに多数の名作が奥に見えて、行けども行けども終わりがないような感覚。
国立西洋美術館は幼い子供にとって大きな迷路かお城の様で常にワクワクさせられる場所でした。

中でも『ルネッサンス展』では階段のホールにとてつもなく大きな天使が飛んでいる絵が掛けられれていて凄く感動したのを覚えています。
振り返れば国立西洋美術館で己の絵画観が培われた気がします。

いつしか改修され、特別展示が地下になった時には地上のル・コルビュジエが造ったエリアをまわるのが好きだった友人と魅力半減だと話してました。・・・大分慣れましたが。
ラファエロ展のナイトミュージアムや
昨年の『黄金伝説展』ではフロアに1,2人とほぼ貸し切りの様な状態でしたが;
これからはかなり混雑が予想されますね。

芸術を楽しむ人がますます増える事は良いですが
上野は年々人が多くなってきていて大変です=3
生徒さんの美術遠足で連れて行ってあげたいものの
当面はご家族で行かれるのが良さそうですね。

園庭にあるロダン作品の「地獄の門」や「考える人」は子供心にワクワクする彫刻ですョ♪
【夜の国立西洋美術館。ライトアップも素敵です】
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