庭の紫陽花が花盛り♪なのでレッスンのモチーフにしました！
幼稚園のお子様には直接好きな花を選んで切ってもらうコトに。
背丈くらいの高さの紫陽花をハサミでちょっきん。
「花にお水がついてるよー！」
「朝まで雨が降っていたからね～」
みずみずしい花びらを素敵な色で表現してくれました♪
当教室は個人ごとに必要な事を考え、カリキュラムを少し変えておりますので
描いておられない生徒さんもいらっしゃいますが、この「花」という課題。
他にもトマトと林檎を配置していますが、描く順序について興味深いことがありました。
それは・・・
男の子は最後に花びらを描くのです！
葉も茎も描いているのに花の部分は空白のスペース。
「いや、だってさ、細かいんだもん～」「そうそう！」
左２名の男の子たち。
お～い、君たち電車だったら凄いギミックでもガリガリ描いているよね！？
対して女の子（右：２名）は真っ先に花びらから描き始めます。
一枚一枚を嬉しそうに表現♪
見事に「好きな物」に対する感覚の違いが・・・・描く順番が逆ですね；
とはいえ、うちの絵画教室は何でも描いてもらいます=３
車の時もありますし。（←その場合は女の子の手が遅くなります）
そんな男の子たちも試行錯誤のうえ、スイッチが入ってくると
描きこみや色の感覚が半端なく細やかな表現になりました。
「色」や「形」に対する感覚は大切なので、ベースとなる部分関しては
好き嫌いなくシッカリ養えるようにお教えしていきますね。
花は苦手でも理科の植物でも出てきますし、
葉の大きさ、花の枚数・・・「絵画」を通して、視野が広がるように促しています。
