4万年前の旧石器時代、それは紙も絵の具も筆ない時代。
ネアンデルタール人は洞窟の中のカベに絵を描いていました。
世界の各地で筆の代わりに手を使ったり、口でふきつけたりした絵が発見されています。
色になる材料は土や色のついた鉱物や昆虫、そして植物から取り出したもの、
それを絵の具として使用していました。

絵の具の原料
白・・・カキの貝殻
黄色・・・ウシのおしっこ
赤・・・カイガラムシ
緑・・・クロウメモドキ
青・・・ラピスラズリ
茶色・・・土
黒・・・・焼いた動物の骨

現在はみんなが使っている絵の具は科学薬品をメインにして作られているので
発色がとても良いですが絵の具には4万年以上もの歴史があると
思うと面白いですね。

表現したいと思う心
人類の歴史が始まる前からあったのです♪

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