まっさかりの桜。桜を見るとウキウキしますね。
今週の『こどもの絵画教室|大倉山』のレッスンでは生徒さんと一緒に庭から
桜の枝を切ってスケッチしました。
「八重桜とソメイヨシノが今は咲いているのでどちらがいいかな?」
「どっちも~!」
とっても元気な声です♪積極的でいつも笑顔・・・本当に絵が好きなんだなぁと嬉しくなります。

小学生は1年生~2年生に「生活の時間」、
3年生から「理科」「社会」に分かれますが、植物観察の課題は毎年出ているようです。
絵は観察にも役に立ちます☆
花びらの数やガク、花の色・・・八重桜とソメイヨシノの違いを見比べて確認してから描きます=3

絵画的にはどんな風に表現してもある意味自己解釈ですが特徴を捉えて正確に描く(こうとする)のが
理科的な描き方。
現在は一方向からの考えではなく多角的な側面からの思考力が求められます。
そういう考え方の一端に触れられるカリキュラムをはじめ
絵を窓口に大きく拡がって成長していけるような指導を常に心がけています。
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★今回の画材は少し本格的にホルベインの透明水彩♪
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ちなみに小学校で使うのは不透明水彩です。
透明水彩は画材屋などの専門店で扱うだけなので、興味しんしん!
扱いにコツがありますが淡い色合いがとても綺麗です。