lion

幼稚園の生徒さんの工作レッスンです♪お題は「動物のジオラマ」。
「何にしようか?」と聞いたら「ライオン!」と元気良く答えてくれました♪
このレッスンのポイントは

・選んでくれた動物の形を知ってもらう
・色の塗り方を意識してもらう
・その動物のいる風景のイメージを膨らましてもらう

です。

「ライオンのお家はピンク色、そして近くにねずみさんのお家かあって・・・」
「ライオンも緑にしよう!」

生徒さんの発想はどんどん膨らんでいきます。

大人の認識ですとライオンの色は黄色や茶色にイメージが行きがちになりますが
子供ならではの既成概念に捕らわれない発想はとても大切=3
次の世代には過去に捕らわれない新しい発想こそが必要なのではないでしょうか。
ですので緑のライオンはとても素敵で新しい発想。素晴らしいと思います。

「緑のライオン、とっても素敵だね♪」

大人が言わなくとも子供達は「常識」を少しずつ認識していきます。
小学校の受験などでは常識力を計るために大人視点での「良い絵」を
要求するケースもありますが・・・それは子供だけが持てうる「自由な発想」を
限定させてしまう危険も孕んでいるのです。
ピカソの絵は恐らく小学校受験には向かないでしょう。

ですから幼少期に絵を教えるにあたっては臨機応変かつ適切な指導が必要です。
上記をしっかり踏まえ、
当教室ではその子だけのオリジナル発想を大切にしながら
自ら創り出せる「創造力」を伸ばすよう促していきます。