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生徒さんと東京都美術館の特別展覧会へ行ってきました。
『ルーブル美術館展』~地中海 四千年ものがたり~です。

古代文明の栄えた地中海の遺跡から十字軍、ルネッサンス・・・
近年までの美術品がルーブルから多数来日していました。
子供の大倉山絵画教室では本物を見ながら4点の作品を描くレッスンをしてきました。
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①「赤像式クラテル(壷)王氏に変身した主神ゼウスにより王女エウロペの掠奪」(紀元前360年前)
→ギリシア神話で王女エウロペは「ヨーロッパ」の語源になったと言われています。

②水槽のモザイク魚のいる海の中でイルカと遊ぶキューピッドたち(西暦250年ごろ)

③恋人達が描かれた杯:件を振りかざす岸とその連れ合い
描かれた絵はヨーロッパ風で形はイスラム風という異文化の混ざった作品です。

④1767年ベスビオス火山の噴火
ポンペイが噴火した後にまた火山活動を開始したベスビオス山の油彩です。

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夏休み後半の比較的空いていそうな期間を狙っていったつもりだったのですが
会場は大混雑;第3週の水曜日の東京都美術館がこれほどとは;

展示物は4000年の西洋文明の歴史に追まる内容構成でとても見ごたえがありました。
昨年のメトロポリタン美術館展は比較的空いていたのですが・・夏休みだからでしょうか。

素晴らしい作品が多いので西洋史に興味がある方はかなり楽しめるかと思います。
もう一度行きたくなってしまいますね。

■ルーブル美術館展(公式WEB)へ