「リヒテンシュタイン展~華麗なる公爵家の秘宝~」を観に
六本木ヒルズまで行ってきました。

昨日23日で東京の展示会は終了してしまいましたが、好評だった様で20万人を越えたそうですね。一つ一つが素晴らしい名品でした。

「写真みたい~!」子供達も壮麗な展示物に圧倒されていました。
ヨーロッパの宗教絵画にはいくつか約束事がありますので、マリアの衣の色が必ず赤と青だという事、またその意味などを子供にも楽しめる様に、説明を交えながら一緒に見学しました。分かってくれたかな?

「ルーベンスの間」でチケットになっているクララ・セレーナ・ルーベンスが12歳頃に夭折してしまったのを知り、切ない気分になりました。あの『フランダースの犬』にも登場した、アントワープの祭壇画を描いた背景が垣間見えた気が・・・。ネロ少年が切望した絵の本物をベルギーで見ましたが実は結構怖い絵だったりします。

今回の展覧会、作品数はもう少し多ければもっと嬉しいのですが頑張っている方かと思います。良い絵はなかなかその本国から出さないのが実情・・・;(悲)

帰りに新国立劇場のホールでアイスを食べました。
アトリウムは気持ちの良い吹き抜けなので、より一層美味しく感じます♪

参考リンク:リヒテンシュタイン公式HP