
東京都区内の勉強会へ出席しました。高校~小学校まで教えておられる、美術の授業に熱心な先生の集まりです。
一般の学校教育のみならず、名門私立小での美術教科の取り組みや公立中高一貫での継続したワークショップについてもお話が聞けて、なかなか興味深かったです。
来る初等教育への『英語』導入で主要教科以外が特に圧迫傾向にありますが
美術に限らず、体育や音楽を将来の仕事にしたいと考えているお子さんは一定数いる訳です。
そういう意思を持った子供達をどう導いてあげられるか・・・・そこに民間教室の意義があるのかも知れません。
現在の学校で、担任の先生一人に対して生徒さんは30人以上。
それぞれの指向を考えて細かくフォローするのは数的に大変なので、どうしてもケアが薄くなってしまいがちです。
まして専門教科なら猶更。東京都の各公立小学校には美術の先生がおられますが横浜ではご不在なのだそう。
中学校からは専任教科制になりますが、意識の高い小学生は学校以外の「教室」へ入り、伸ばしていくべきなのでしょう。
絵に限らず、バレエ、ピアノ、習字、サッカー、水泳・・・。
これらを習ったからとは言え、誰もがプロを意識する訳ではないもののゼロではないので、健全に育む環境は必要ですよね。
そして何より多くの子供たちが「違った角度から物事を観る」目線を育てるのが『美術』なのだと話されている事が印象に残りました。
絵や工作は相違工夫を経て自分の内面を表現しますから
決まった答えがない多様な社会に対して、柔軟な考えを育てる教科だと言えるのです。
生徒さん達が成長し環境が変われば、また素晴らしい先生との出会いがあると思います。
民間の絵画教室として、生徒さんがレッスンでの学びを様々な局面で思い出して思考を繋げ、視野を拡げていく・・・・そんな授業をする事が大切なのだと感じました。

