
高校時代に教えて下さった美術の恩師にお会いしました。
美術教諭をやっている同級生も一緒です。
先生はもう引退なさっておりますが何千人もの美術生を教えて来られた重鎮なのでドキドキ。
デサインの先生で、卒業してからは殆どお会いすることはなかったのですが
やはり「絵」という共通の話題があると世代を超えて会話が尽きませんね。
あっという間に楽しい時間が過ぎて行きました。
その中で新旧の商業デザイン変遷の話題になりました。
今はパソコンの登場で劇的に変化したデザイン業界。昔は相当の筆さばきが要求されたのは知っておりましたが・・・・やっぱり先生は凄かった!
↑この絵を筆で描いてしまわれるのですから。デジタル世代の発想では躊躇なくpainterにしてしまいそうです。
先生は私がコンピューターグラフィックス業界の経験を生かして教室を主宰しているのを応援のエールを送って下さいました。
一見、どんな人でも手軽に出来てしまう様に思えますが、やはり手描きは大切です。
先生の時代には「紙」で求められた緻密さが今は「PC」の中で求められるのです。媒体が違うだけというのが自分の見解です。
現代のデザイン業界はコンピューターグラフィックスが全盛期ですが、仕事をしていると手で描ける(=底力のある人)ほど素晴らしい作品を創り上げるのです。
先生がパソコンで絵を描かれたら、それはまた凄い事になりそうな気がしました。
帰りに友人の描いた絵を観に行きました。2メートルほどの高さのラファエロ画。
世代も場所もみんなそれぞれですが、頑張っておられる姿に沢山の刺激を受けた一日でした。
「芸術は長く人生は短し」(ヒポクラテス)
いつまでもお元気で創作活動をして頂きたいです。
